【阪神JF】過去走の上がりタイムで傾向が見えるか?(過去10年傾向)

1214阪神JF

2025/12/14日曜日に開催される阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)の過去10年の傾向にて、上がりタイムに着目してデータを整理してみました。

過去10年の傾向については下記記事を参考にしてみてください!

データから見たピックアップ馬はこちらから

過去10年の傾向

上記の記事から引用しますが、下記のように差し、追い込みが圧倒的に多く末脚が重要であることは明白です。

勝ち馬名走破タイム4C通過順脚質区分馬場状況
2014ショウナンアデラ1:34.412位追込 (R)
2015メジャーエンブレム1:34.51位逃げ (F)
2016ソウルスターリング1:34.04位先行 (S)
2017ラッキーライラック1:34.38位差し (M)
2018ダノンファンタジー1:34.116位追込 (R)
2019レシステンシア1:32.71位逃げ (F)
2020ソダシ1:33.14位先行 (S)
2021サークルオブライフ1:33.810位差し (M)
2022リバティアイランド1:33.18位差し (M)
2023アスコリピチェーノ1:32.68位差し (M)

2歳戦ということで、過去2走ほどのレース内容を見れば傾向が見えてくるのでは・・・?と考え、詳細まとめてみました。

調査条件

データ数の関係(と筆者のまとめ力)で過去10年の阪神ジュベナイルフィリーズの完走した馬のうち、10着以内に入った馬について集計しています。

そのため、10頭×10年分=100頭 のデータにて整理しています。

レースの対象は過去2走(阪神JFの前走と前前走)です。

上がり3Fによる傾向

過去2走のうち、最も速い上がり3Fタイムを記録した値に基づいて集計しました。

最速上がりタイム区分阪神JF 勝者数 (W)連対数 (P2)複勝数 (P3)出走頭数 (N)勝率 (W%)連対率 (P2%)複勝率 (P3%)
33.0以下2451216.6733.3341.67
33.0超~33.5以下58132619.2330.7750.00
33.5超~34.0以下223287.147.1410.71
34.0超169342.9417.6526.47
合計10203010010.0020.0030.00

上記の結果を考えると、33.5以下の上がり3Fタイムを持っている馬が優勢であることは明らかです。

ハイペースの時

ハイペースの時に絞った上がりタイム一覧です。

Hペース上がりタイム区分阪神JF 勝者数 (W)連対数 (P2)複勝数 (P3)該当実績数 (N)勝率 (W%)連対率 (P2%)複勝率 (P3%)
33.5超~34.0以下00140.000.0025.00
34.0超~35.0以下112128.338.3316.67
35.0超~35.5以下00060.000.000.00
35.5超011130.007.697.69

Hペース自体が少ないため、あまり優位なデータはでてきません。

ミドルペースの時

ミドルペースの時に絞った上がりタイム一覧です。

Mペース上がりタイム区分阪神JF 勝者数 (W)連対数 (P2)複勝数 (P3)該当実績数 (N)勝率 (W%)連対率 (P2%)複勝率 (P3%)
33.0超~33.5以下234728.5742.8657.14
33.5超~34.0以下123812.5025.0037.50
34.0超~35.0以下3442015.0020.0020.00
35.0超~35.5以下00050.000.000.00
35.5超01170.0014.2914.29

ミドルペースで、33.0超~33.5以下を出している馬が安定です。勝ち馬自体は「34.0超~35.0以下」から多く出ています。

スローペースの時

スローペースの時に絞った上がりタイム一覧です。

Sペース上がりタイム区分阪神JF 勝者数 (W)連対数 (P2)複勝数 (P3)該当実績数 (N)勝率 (W%)連対率 (P2%)複勝率 (P3%)
〜33.0以下111425.0025.0025.00
33.0超~33.5以下3582114.2923.8138.10
33.5超~34.0以下356329.3815.6318.75
34.0超~35.0以下135283.5710.7117.86
35.0超~35.5以下00070.000.000.00
35.5超00160.000.0016.67

恐らく、~33.0はリバティアイランドの叩き出した31秒台の上がりだと思います。

スローのレースで34sec以下程度での経験がある方が勝率は上がってきます。

まとめ

管理人
管理人

重要なポイントは33.5以下の上がり3Fタイムを持っているかどうかです。

前記事を含め、今年のレースにて該当する馬を挙げていこうと思います!

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